概要
ライブオートモードでは、想定される最高画質のフィード接続を感知した場合に自動でライブを開始し、想定される全フィードの切断を感知した場合に自動でライブを終了します。また、EQ管理画面からのライブイベント名の入力、配信開始および終了ボタンの操作を行う必要はありません。
ライブオートモードにより開始したライブが正しく配信されているかどうか確認します
アクセス方法
画面上部にありますメニューバーの「ライブ管理」にマウスのカーソルを合わせ、表示されるサブメニュー「ライブ配信設定と開催」をクリックします。
留意事項
- お客様のライブエンコーダーからEQライブサーバーへのライブフィードを行った時点で自動的にライブ配信が開始されます。「ライブの配信設定と開催」画面にて対象のライブ配信設定行のステータスが「本番配信中」となっていることをご確認ください。
- ライブオートモードを設定した場合でも、EQ管理画面から開始および停止の操作が可能です。
- ライブオートモードでは、想定される最高画質の接続を感知した場合、ライブを自動的に開始し、想定される全フィード切断を感知した場合、ライブを自動的に終了します。但し、想定される全フィードを感知しない場合、EQ管理画面より開始および終了の操作を行う必要があります。
-
ライブオートモードにおけるライブ配信開始および終了の制御(例)は下記表の通りです。
使用
エンコーダー
台数配信帯域 オートモードによる
配信開始オートモードによる
配信終了EQ管理画面での
配信開始操作メインのみ
(1台)標準画質
標準画質のフィード
感知時点で配信開始標準画質のフィード
切断感知時点で
配信終了いずれかの
フィード感知後に
操作可能標準画質
低画質標準画質のフィード
感知時点で配信開始全画質のフィード
切断感知時点で
配信終了高画質
標準画質
低画質高画質のフィード
感知時点で配信開始全画質のフィード
切断感知時点で
配信終了メイン
・
バック
(2台)標準画質
両エンコーダー、
いずれかの標準画質
のフィード感知時点
で配信開始両エンコーダからの
標準画質のフィード
切断感知時点で
配信終了標準画質
低画質両エンコーダー、
いずれかの標準画質
のフィード感知時点
で配信開始両エンコーダからの
全画質のフィード
切断感知時点で
配信終了高画質
標準画質
低画質両エンコーダー、
いずれかの高画質
のフィード感知時点
で配信開始両エンコーダからの
全画質のフィード
切断感知時点で
配信終了 - ライブオートモードにおけるライブ配信開始および終了(録画開始および終了)は、最大約1分間の遅れが生じる可能性があります。
- 機器障害等でフィードが切れた場合、通常モードではライブ配信は停止ステータスとなりませんが、ライブオートモードではライブ配信が停止となります。この場合、フィード復活時にイベントIDを自動インクリメントしてライブ配信を再開します。
- ライブオートモード機能をご利用いただく場合は、事前設定が必要となりますので、弊社担当営業もしくはEQサポートデスクまでお問い合わせください。
操作手順:ライブ配信(ライブモード)確認
ライブ配信(ライブモード)確認を行います。
1. EQへログインすると、「メインメニュー」画面を表示されます。
2. 画面上部にありますメニューバーの「ライブ管理」にカーソルを合わせるとサブメニューが表示されます。「ライブの配信設定と開催」を選択します。
3. 「ライブの配信設定と開催」画面が表示されます。ライブ配信を行うライブ配信設定の右側にある[パネル表示]をクリックします。
※ステータスが「本番配信中」になっていることを確認します。
4. 「ライブコントロールパネル」画面が表示されます。[ライブ映像を表示]をクリックすると配信中のライブ映像を確認できます。
5. 配信中のライブ映像が表示されます。
「ライブコントロールパネル」画面では次の内容を確認することも可能です。
- 本番配信経過時間
- 現在の視聴者数 ※更新頻度 30秒ごと
- 最高同時視聴者数
- 累計視聴者数