概要
動画内の音声を認識し、自動で字幕を生成する自動文字起こし機能の操作方法について説明します。
アクセス方法
画面上部にありますメニューバーの「メディア管理」にマウスのカーソルを合わせ、表示される「動画管理」をクリックします。
留意事項
- 自動文字起こし機能は、Businessエディション、Expertエディション、Enterpriseエディションでご利用可能です。
- ユーザー情報にて以下の権限全てにチェックが入っているユーザーのみ、本機能をご利用いただけます。
- メタ情報編集 - 編集、閲覧
- 動画の加工 - 通常加工
- 自動字幕生成
- 自動文字起こし機能は、クリアな (バックグラウンドミュージックなどがない)メディアファイルを使用してください。
(会議、講義、プレゼンテーションなど)クリアでない (バックグラウンドミュージックなどがある)コンテンツは、文字が正しく生成されない場合がございます。 - 自動文字起こし処理中の画面は自動更新がされませんので、動画管理画面に戻ってステータスをご確認ください。
- 自動文字起こしがご利用いただけるのは尺が4時間未満の動画のみです。
操作説明:自動文字起こし手順
[動画の加工]をクリックし、表示されたサブメニューの[字幕の作成]をクリックします。
※対象の動画1件のみにチェックを入れてください。2件以上の動画にチェックを入れている場合はエラーメッセージが表示されます。
2. 「字幕」画面が表示されます。
自動文字起こし 言語選択へ]をクリックします。
3. 対象の動画に対し、既に字幕が1つ以上が設定されていると、設定されている字幕がタブ形式で表示されます。
その場合は、[+]をクリックします。
4. 「字幕 新規追加」のモーダルウィンドウが表示されます。
[自動文字起こし 言語選択へ]をクリックします。
5. 「自動文字起こし」のモーダルウィンドウが表示されます。
「日本語」をクリックし、プルダウンメニューから動画内で使用されている言語を「日本語」、「英語」から選択します。
「字幕ラベルを入力してください。」のテキストボックス内に、任意の字幕ラベルを入力します。
[次へ]をクリックします。
6. 自動文字起こし機能の現在の利用時間と、実行した場合の当月残利用時間が表示されるので、それぞれの時間を確認し、問題がなければ[はい]をクリックします。
7. 対象の動画の尺が、当月分の残利用時間を超える場合はエラーとなりますので、[閉じる]をクリックします。
8. 「字幕」画面に遷移します。処理が完了するまでお待ち下さい。
※おおよその処理時間は、短い尺でも最低4分以上、動画尺によっては尺と同程度の時間が掛かります。
※この画面から別の画面へ遷移させても、本処理は続行されます。
9. 「動画管理」画面では、処理中の動画の「現在のステータス」が「文字起こし処理中」となり、その下に進捗度が「%」で表示されます。
10. 処理が完了すると、自動作成された字幕がタブ形式で表示されます。[編集]をクリックします。※自動文字起こし機能による字幕生成は、必ずしも字幕内容の正常性を保障するものではありませんので、公開前に必ず字幕の内容を確認してください。
11. 「動画管理」画面では、処理が完了すると対象動画の「現在のステータス」が黄色の「配信OK」となり、その下に「確認してください」と表示されます。「確認してください」をクリックします。
12. 「確認してください」のモーダルウィンドウが表示されます。
[字幕作成画面へ]をクリックします。
13. 字幕画面が表示されるので、[編集]をクリックします。
14. 「字幕」の編集画面が表示されます。
スピンボタンにて、字幕が表示される開始時間(左側)と終了時間(右側)を変更できます。
テキストボックスにて、表示される字幕の内容を修正できます。
15. [+]をクリックすると、字幕の枠を挿入することができます。(上の[+]で上に、下の[+]で下に挿入します。)
[×]をクリックすると、字幕の枠を削除することができます。
16. 修正した内容に問題がなければ、[字幕の保存]をクリックします。
17. 字幕の内容が確定されます。
プレイヤーにて再生ボタンをクリックすると動画が再生され、設定した字幕を確認することができます。
[動画一覧へ]をクリックすると、「動画管理」画面に遷移できます。
18. 「動画管理」画面では、字幕が確定されると対象動画の「現在のステータス」が緑色の「配信OK」となります。
※自動文字起こし後の字幕は、字幕の保存を行わない限り、プレイヤーやメタ情報の字幕の行には表示されません。