「疑似ライブ配信機能」とは、管理画面に登録済みのオンデマンド動画1本を、
疑似的にライブであるかのように時間を指定して配信する機能です。
■疑似ライブ配信機能にて可能なこと
- チャット機能の利用
- EQライブ配信と同仕様の機能をご利用いただけます。
- 疑似ライブ配信終了後にcsvファイルとして出力可能です。
- 同時接続数の取得/制限
- 同時接続数の上限は、エディションごとに以下の通りです。
- Enterprise:5,000 (デフォルト)
- Expert:2,000 (デフォルト)
- Business:100 (デフォルト) ※各エディション、有償オプションにて追加可能(通常ライブの同時接続数と共有)
- 上限値はEQライブのものを使用しますが、EQライブと排他ではありません。
(例)同時接続数が「2000」の場合、通常ライブと疑似ライブ
それぞれ同時に「2000」まで設定可能
- ライブコントロールパネルにてリアルタイム更新されます。
- 疑似ライブ配信終了後にグラフ、およびcsvファイルにて出力可能です。
- カスタム解析変数の利用
- サムネイル画像の変更
- 疑似ライブ配信本番中の手動停止
■疑似ライブ配信にて配信可能な画質
- フルHD
- HD
- 高画質
- 標準画質
- 低画質
※対象のオンデマンド動画に存在するストリーミング配信用画質に限ります。
※タグ生成の際に選択する「プレイヤー」設定のデフォルト画質は、
疑似ライブ配信でも利用可能です。
また、scriptタグであれば「dq:」や「mdq:」タグにてデフォルト画質の指定も可能です。
デフォルト画質の指定が無い場合は、対象のオンデマンド動画に存在するストリーミング配信用画質の中から、
以下の優先順位で選択されます。
「標準画質」→「低画質」→「高画質」→「HD画質」→「フルHD画質」
※Auto画質は、対象のオンデマンド動画に存在するストリーミング配信用画質の中から、
以下の優先順位で選択されます。
「フルHD画質」 →「HD画質」 →「高画質」 →「標準画質」→「低画質」
■疑似ライブ配信の主な流れ
疑似ライブ配信時の主な流れをご説明します。
1. 疑似ライブ配信設定の登録
配信する動画や同時接続数上限、公開期間等を登録します。
詳細な手順は「疑似ライブ配信設定の新規登録」をご参照ください。
また、疑似ライブ配信開始より30分以上前であれば、配信の設定変更が可能です。
詳細な手順は「疑似ライブ配信設定の変更」をご参照ください。
2. 疑似ライブ配信用タグの取得
疑似ライブ配信を視聴するための共通タグを取得します。
詳細な手順は「疑似ライブ配信用タグの取得」をご参照ください。
3. 疑似ライブ配信の開始
疑似ライブ配信設定に登録した日時になると、疑似ライブ配信が自動で開始されます。
※開始時刻の3分前からフィラー映像に切り替わります。
※フィラー映像は任意のものに変更可能です。
詳細な手順は「 疑似ライブ配信設定の変更」操作説明6をご参照ください。
4. 疑似ライブ配信の終了
配信している動画の再生が完了すると、疑似ライブ配信が自動で停止されます。
なお、疑似ライブ配信を途中で停止させることも可能です。
詳細な手順は「疑似ライブ配信の手動停止」をご参照ください。
5. 疑似ライブ配信のログ取得
必要に応じて、疑似ライブ配信の視聴ログ等を確認します。
詳細な手順は「疑似ライブ配信ログの取得」をご参照ください。
【注意事項】
ご利用可能エディションについて |
疑似ライブ配信機能は以下のエディションでのみご利用可能です。
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プレイヤー操作について |
プレイヤーでのシーク操作、秒数送り/戻し、倍速再生は出来ません。 |
配信流量について |
疑似ライブの配信流量はオンデマンドとして集計されます。 |
字幕機能について | オンデマンド動画に設定した字幕機能は適用されません。 |
チャプター機能について |
オンデマンド動画に設定したチャプター機能は適用されません。 |
デバイス別画質設定について |
オンデマンド動画に設定したデバイス別画質設定は適用されません。 |