ウォーターマーク機能は、動画上に任意のウォーターマーク(透かし画像)を配置することができる機能です。ウォーターマークの配置は、動画の上下左右の任意の位置にすることができます。
■アクセス方法
画面上部のメニューバーの[各種設定・その他]にマウスのカーソルを合わせ、表示される[トランスコード設定]をクリックします。
【注意事項】
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トランスコード設定を登録するだけでは動画にウォーターマークを表示することはできません。
ウォーターマークを設定したトランスコード設定を使用し、動画のアップロード及びトランスコードを実施することで、表示することができます。 - 既にアップロード済みの動画にウォーターマークを表示させたい場合は、ウォーターマーク画像を設定したトランスコード設定を利用し、再トランスコードを実施してください。
※再トランスコードはBusinessエディション、Expertエディション、Enterpriseエディションでご利用可能です。Startupエディションについては、有償オプションにてご利用可能です。 - ウォーターマーク設定のボタンを有効にするには、動画の回転を「回転なし」に設定してください。
- 生成される動画コンテンツのビットレート設定の動画サイズ設定(Expertエディション以上でご利用できる機能)を「手動設定」で、アスペクト比が「16:9」、「4:3」以外に設定されている場合は、ウォーターマーク設定はできません。
- 縦動画はウォーターマークは設定できません。
- 音声のみコンテンツはウォーターマークは設定できません。
※ウォーターマーク設定がされたトランスコード設定を利用しアップロードするとエラーになります。
操作説明:ウォーターマーク設定手順
1.EQへログイン後、画面上部にあるメニューバーの[各種設定・その他]にカーソルを合わせると、サブメニューが表示されます。 サブメニューの[トランスコード設定]メニューをクリックします。 画面左上の『新規登録』ボタンをクリックします。 |
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2.「トランスコード設定」画面が表示されます。 |
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3. ウォーターマークの画像配置を行うには、画面右上にある「■動画の回転」を「回転なし」の設定にする必要があります。 |
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4.[→動画上にウォーターマーク(透かし画像)を配置する]ボタンを押下し、ウォーターマーク設定画面を表示します。 |
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5.[画像ファイルを開く]ボタンを押下し、ウォーターマーク画像に設定したい画像を選択します。 ※選択できる画像は1つです。 |
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6.動画のアスペクト比を「16:9」、「4:3」の2つから選択できます。 |
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7.ウォーターマーク画像を配置する位置を設定できます。 「右上、右下、左上、左下」の4つの選択肢のうち、プルダウンから選択でき、X軸、Y軸の数値で設定することが可能です。
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※キャンパス上で、ウォーターマーク画像をドラッグ&ドロップすることで、任意の位置に移動させることができます。 |
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8.ウォーターマーク画像の透明度を設定できます。 |
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9.中心線が不要の場合は、チェックを外すことで非表示にすることができます。 |
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10.設定内容が決まったら、[保存して終了]を押下します。 |
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11.「トランスコード設定」画面に戻ってきます。設定したウォーターマーク画像のファイル名が表示されます。 |
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12.ウォーターマーク以外の設定も問題ないことを確認したうえ、[登録]をクリックすれば設定は完了です。 |
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13.ウォーターマークが設定されたトランスコード設定にて動画をアップロード、もしくは再トランスコードを実施すると、動画上にウォーターマーク(透かし画像)が表示されます。 |
■ウォーターマーク画像の推奨仕様
画像サイズ(px) (縦)(横) |
・下限あり
例)高画質、低画質が生成されるトランスコード設定では、ウォーターマークの最小画像サイズは38px×38pxとなる |
対応拡張子 | .jpg、.jpeg、.png(透過も含む) |
画像の容量 | 上限下限なし |
【補足】
■下図のように動画サイズ(Expertエディション以上でご利用できる機能)を「手動設定」で、アスペクト比を16:9、「4:3」以外に設定している場合は、ウォーターマークの登録を行おうとしてもエラーになります。
・上限なし