機能についての詳しい内容と、設定時に躓きやすいポイントをまとめています。
解決のヒントにしてください。
機能詳細について確認したい場合はこちらをご確認ください。
- カテゴリに対して公開範囲の設定が可能
- ユーザーまたはグループ単位でカテゴリの出し分けが可能
- カテゴリ別一覧では、各カテゴリに紐づくコンテンツのみを表示
- カテゴリの公開範囲のステータス
- カテゴリの公開範囲設定でご注意いただきたい点
関連マニュアルを確認したい場合はこちらをご確認ください。
■機能詳細
カテゴリに対して公開範囲の設定が可能
カテゴリ登録/編集画面の「公開範囲設定」にて、公開したいユーザー、グループが選択できます。
※カテゴリの公開範囲設定は、カテゴリを出し分けするための設定です。カテゴリに紐づくコンテンツの公開範囲には適用されませんので、コンテンツの表示/非表示設定については別途コンテンツに対して公開範囲の設定を実施してください。
設定した公開範囲は、カテゴリ編集画面内の公開範囲プレビューでも確認できます。
また、仕様としてカテゴリに公開範囲を設定すると、親カテゴリにも同じ公開範囲が適用されます。
例) 以下のカテゴリで、「面接ロープレ」は人事部のみ、「面接マニュアル」「採用」カテゴリは営業部にも公開する。
※「面接ロープレ」の公開範囲には、既に人事部が設定されているものとする。
「面接マニュアル」カテゴリの公開範囲は設定されていないが、「面接ロープレ」で人事部が設定されているため、「面接マニュアル」も同様に人事部が公開範囲となっている。
公開範囲設定の「設定」ボタン押下すると、既に公開範囲である人事部には背景色が付いている状態で、そこに追加で営業部を選択すると、背景色に色が付き、営業部も公開範囲となる。
公開範囲に変更があった場合、同画面内の公開範囲プレビューで変更内容を確認できます。
ユーザーまたはグループ単位でカテゴリの出し分けが可能
カテゴリの公開範囲が設定されている場合、ユーザーには自分が公開範囲に設定されているカテゴリのみがサイドメニューやコンテンツ詳細画面、コンテンツ検索のカテゴリ項目のプルダウンリストに表示されます。
<設定イメージ>
<利用イメージ>
例えば、社内と社外のユーザーを登録している場合、それぞれのユーザーに対して上記イメージのように専用のカテゴリを出し分けて表示することができます。
カテゴリ別一覧では、各カテゴリに紐づくコンテンツのみを表示
サイドメニューから任意のカテゴリ別一覧に遷移すると、各カテゴリに紐づくコンテンツのみが表示されます。
カテゴリの公開範囲のステータス
カテゴリの公開範囲は、カテゴリ管理画面、カテゴリ詳細画面、カテゴリ登録/編集画面で確認できます。公開範囲のステータスは「全体公開」「対象者のみ」「非公開」の3つがあります。
例)カテゴリ詳細画面の関連カテゴリ
ステータス | 説明 |
全体公開 |
公開範囲が設定されておらず、EQポータルに登録されている全ユーザーにカテゴリが公開されている状態です。 階層を持つカテゴリの場合、親にあたるカテゴリや子にあたるカテゴリについても公開範囲が設定されていない状態のみ階層全体が「全体公開」となります。 |
対象者のみ |
公開範囲としてEQポータルに登録されているグループやユーザーが設定され、カテゴリの公開範囲が制限されている状態です。 階層を持つカテゴリの場合、そのカテゴリに設定がなくても子にあたるカテゴリに公開範囲の設定がある場合には「対象あり」となります。 |
非公開 |
カテゴリがどのユーザーやグループにも公開されていない状態です。 階層を持つカテゴリの場合、そのカテゴリに公開範囲の設定はないが親にあたるカテゴリに公開範囲が設定されている場合、そのカテゴリは「非公開」となります。 |
■カテゴリの公開範囲設定でご注意いただきたい点
①カテゴリが非公開となる場合
階層のあるカテゴリにおいて公開範囲が設定された場合、そのカテゴリ以外は「非公開」となりサイドメニュー等にカテゴリ名は表示されません。
以下のように全体公開されている階層のあるカテゴリがあった場合、各カテゴリに公開範囲を設定すると下の階層のカテゴリまたは同階層のカテゴリが「非公開」となります。
②カテゴリを全体公開にしたい場合
カテゴリに公開範囲を設定している状態から「全体公開」にしたい場合、以下のように該当のカテゴリの公開範囲を変更するか、下の階層のカテゴリの公開範囲を変更することで「全体公開」にできます。
■関連マニュアル
EQポータルの公開範囲設定
コンテンツとカテゴリの公開範囲設定について説明している公開範囲設定についての概要ページです。