(2024/08/09 更新)
Equipmediaをご利用中のお客様各位
【はじめに】
本ご案内では「新EQライブ」と呼称しており、2022/1/25にリリースいたしましたEQライブ機能(新UI/機能追加)を指しております。
一方、現在提供中のEQライブ機能については、「旧EQライブ」と呼称しております。
Equipmediaライブ機能のリニューアルについて (新EQライブでの提供機能や、切り替え時期などのスケジュールについて) |
【索引】
- 新しいEQライブへ切り替えについての概要
- Ver4.1以降のプレイヤー仕様について
- 新EQライブ機能/性能差異(ライブ配信)
- 新EQライブ機能/性能差異(チャット)
- 新EQライブ変更による影響や現在の制限事項について
- 新EQライブの制限事項(改修中)
- Unlimited Liveエディションの制限事項について
- 新EQライブご利用までのステップ①
- 新EQライブご利用までのステップ②
1.新しいEQライブへ切り替えについての概要
新EQライブはいくつか制限事項がございますため、お客様の申請をいただいてからご提供を行っております。
- 現在ご利用中のEQアカウントについては、新EQライブ機能への切り替えご準備が整いましたら弊社に申請をお願い致します。申請頂いた切り替え希望日にアカウント毎に弊社にて機能切り替えを行います。
- 新しいEQライブ機能のご利用には、同時にリリースされたVer4.1以降のプレイヤーバージョンをご利用いただく必要があります。
- 新しいEQライブ機能のリリースと同時に、EQの新しいサービスエディション(Unlimited Live エディション)の提供を開始しています。
- 旧EQライブは、2026年3月で提供を終了させていただく予定です。
2.Ver4.1以降のプレイヤー仕様について
新EQライブをご利用いただくためには、Ver4.1以降のプレイヤーをご利用頂く必要がございます。
こちらの新プレイヤーについても機能向上を行っています。
機能/性能 |
Ver4.0以前のプレイヤー |
Ver4.1以降のプレイヤー |
プレイヤーの送り戻しボタンの表示制御 |
・シークバーの表示/非表示と連動 |
・シークバーの表示/非表示制御と分離 ・10秒送り/戻しボタンだけの表示設定が可能 ・送りと戻しで別々に表示設定が可能 |
オンデマンド動画のプリロード設定 |
・プリロード設定の制御が不可能 |
・プリロード設定の制御が可能 (動画データ先読み設定のON/OFF) |
現在の推奨環境について詳細はサポートページをご参照ください。
3.新EQライブ機能/性能差異(ライブ配信)
新旧EQライブでの機能差と性能差異については、以下のようなものがあります。
機能/性能 |
旧EQライブ |
新EQライブ |
ライブ部分の管理画面 |
現在の管理画面 |
ライブ関連が新UIに変更 |
ライブ自動画質設定(サーバー自動レンディション生成) |
✕ |
サーバーの機能で最大4レンディションを自動生成 |
ABR対応 ※自動での画質判定切替え |
△ |
標準対応 |
DVR対応 ※疑似ライブは非対応 |
✕ |
標準対応 |
ライブ同時接続数 |
標準最大5,000 |
変更なし 同時接続制限の概念を持たない新エディション(Unlimited Liveエディション)を追加 |
各画質レンディションモニタリング |
✕ |
標準対応 |
ライブソースの状態表示 |
✕ |
標準対応 |
ライブのAES暗号化/認証配信 |
✕ |
◯ |
4.新EQライブ機能/性能差異(チャット)
機能/性能 |
旧EQライブ |
新EQライブ |
チャット |
現在のチャット |
新チャット(新UI/機能追加) |
チャットの開始と停止 |
ライブ配信の開始停止と連動 |
ライブ配信連動と手動の開始停止を選択可 |
リアクションボタンの任意追加 |
✕ |
◯ ※2つまで追加設定可 |
チャット利用可能キャパシティ |
最大同時2,000程度 |
チャットの利用状況による |
コメント投稿・閲覧 |
コメント投稿には入室が必要 |
変更なし |
チャットワンタイム制限 |
利用不可 |
利用不可 |
チャットID/PW制限 |
制限可 |
制限不可 |
新チャットデザインイメージ |
※EQポータルのチャットは、新EQライブに切り替えられた後も現在の旧チャットになります。切り替えは時期は別途ご案内致します。
5.新EQライブ変更による影響や現在の制限事項について
新EQライブをご利用いただく上で、仕様の変更がございます。
設定変更箇所 |
旧EQライブ |
新EQライブ |
ライブエンコーダー設定内容 |
現行のまま |
現在のものから変更となり、再設定が必要です |
ライブ動画URL/iframeタグ (タグ発行画面で取得できる動画URL) |
現行のまま |
既存でご利用中のものは再発行が必要です |
ライブプレイヤータグ(scriptタグ) |
現行のまま |
現行のまま利用可能です |
管理画面利用のための許可IP |
現行のまま |
新しいライブ管理画面追加のため対象IPが追加になります |
Main/Backの利用選択肢 |
1系統か2系統を選択 2系統の場合Main/Back両方のライブフィードが必要 |
2系統の設定のみ |
アーカイブ録画時の分割数上限 |
自動手動ともに最大9分割 |
自動手動ともに無制限 |
ライブ配信利用可能までの時間 |
管理画面操作後、即時でライブ配信操作可能 |
管理画面操作後、最大10秒程度の待ち時間 |
6.新EQライブの制限事項(対応開発中)
新EQライブをご利用いただく上で制限事項がございます。
制限事項については只今、対応開発を行っており、制限は解消する予定です。開発完了時期は別途お知らせいたします。
現在の制限事項 |
旧EQライブ |
新EQライブ |
ライブフィードへの制限事項 |
現行のまま |
30fps/60fpsのライブフィードのみ対応 |
ライブAPI |
現行のまま |
利用可能 |
EQライブキャストの利用 |
現行のまま |
利用可能 |
【重要】
新EQライブの現在の仕様において利用が困難なお客様は、2026年3月までの間、旧EQライブを引き続きご利用ください。
7.Unlimited Liveエディションの制限事項について
Unlimited Liveエディションでは、CDNとしてAWS Cloudfrontも利用する予定のため、既存のEQエディションと一部仕様が異なったり、制限事項が生じる部分があります。
機能 |
通常のEQレギュラーエディション |
Unlimited Liveエディション |
現行ワンタイム制限機能利用可否 |
◯ |
✕ オンデマンド/ライブともに非対応 |
セキュアDLオプション利用可否 |
◯ |
✕ |
管理画面での流量表示 |
◯ |
✕ ※EQ管理画面ではなく、別レポートでの報告となります |
8.新EQライブご利用までのステップ①
新EQライブをご利用いただくためには、以下のステップ①②のご対応をお願い致します。
ステップ①
ご利用中EQアカウントのプレイヤーバージョンが「v4.1.0r20220308xx」以降であることをご確認ください。「v4.1.0r20220308xx」以前の場合には、事前検証のうえ最新バージョンを適用してください。
9.新EQライブご利用までのステップ②
ステップ②
トライアルアカウントにて新EQライブの検証を行った後に、新EQライブへの切り替え申請を行ってください。現在ご契約中のアカウントの設定を弊社が切り替えます。
<新EQライブへの切り替え方>
①新EQライブの検証の為の無料トライアルアカウントを申請いただき、新EQライブの動作や貴社のご利用方法において問題が無いことをご確認ください。
トライアルアカウント申請フォーム 「J-Stream Equipmedia無料トライアルを希望」を選択し、「詳しいお問い合わせ内容」に新EQのライブ検証の旨お書き添えの上、フォーム送信をお願いします。
②検証完了後、弊社のEQサポートチームに新EQライブへの切り替えをご依頼ください。
切り替えをご希望の場合はこちらのフォームより申請をお願い致します。
ご希望日に弊社にて新EQライブに切り替えます(翌営業日以降の日付をご指定願います)。
※新EQライブに変更した後に、旧(現)EQライブへの切り戻しは不可能ですのでご注意ください。