■公開範囲設定とは
コンテンツを公開する対象をEQポータルに予め登録されているユーザーやグループ単位で制限するための設定です。
EQポータルでは、コンテンツとカテゴリに公開範囲を設定することができます。
■コンテンツの公開範囲設定について
コンテンツに対して公開する対象を、ポータルに登録されているユーザーやグループ単位で制限するための設定です。
公開範囲が設定されている場合、ユーザーには自分が公開範囲に設定されているコンテンツのみがEQポータルの画面上に表示されます。
◇コンテンツの公開範囲の設定については各コンテンツの登録マニュアルをご確認ください
コンテンツ登録 - オンデマンド動画 / ドキュメント
コンテンツ登録 - ライブ / 疑似ライブ
■カテゴリの公開範囲設定について
カテゴリ機能とは
カテゴリ機能はコンテンツをジャンルごとに整理できる機能です。
カテゴリを活用することで、ユーザーがコンテンツを見つけやすくなります。
◇カテゴリの作成についてはカテゴリ登録のマニュアルをご確認ください
カテゴリ登録
カテゴリの公開範囲設定とは
カテゴリに対して公開する対象を、ポータルに登録されているユーザーやグループ単位で制限するための設定です。
公開範囲が設定されている場合、ユーザーには自分が公開範囲に設定されているカテゴリのみがサイドメニューやコンテンツ詳細画面、コンテンツ検索のカテゴリ項目のプルダウンリストに表示されます。
※カテゴリの公開範囲設定は、カテゴリを出し分けするための設定です。カテゴリに紐づくコンテンツの公開範囲には適用されませんので、コンテンツの表示/非表示設定については別途コンテンツに対して公開範囲の設定を実施してください。
◇詳細についてはカテゴリの公開範囲設定のマニュアルをご確認ください
カテゴリの公開範囲設定について
カテゴリの公開範囲設定イメージ
例) 以下のような階層のあるカテゴリで、「面接ロープレ」は人事部のみ、「面接マニュアル」「採用」カテゴリは営業部にも公開する。
※「面接ロープレ」の公開範囲には、既に人事部が設定されているものとする。
「面接マニュアル」カテゴリの公開範囲は設定されていないが、「面接ロープレ」で人事部が設定されているため、「面接マニュアル」も同様に人事部が公開範囲となっている。
公開範囲設定の「設定」ボタンを押下すると、既に公開範囲である人事部には背景色が付いている状態で、そこに追加で営業部を選択すると、背景色に色が付き、営業部も公開範囲となる。
公開範囲に変更があった場合、同画面内の公開範囲プレビューで変更内容を確認できます。
カテゴリの出し分けについて
カテゴリの公開範囲が設定されている場合、ユーザーには自分が公開範囲に設定されているカテゴリのみが表示されます。
<設定イメージ>
<利用イメージ>
例えば、社内と社外のユーザーを登録している場合、それぞれのユーザーに対して上記イメージのように専用のカテゴリを出し分けて表示することができます。
※管理者および編集者権限ユーザーのカテゴリの見え方について
管理者(および編集者)権限のユーザーについてもサイドメニューやコンテンツ検索のカテゴリ選択プルダウンには公開範囲対象のカテゴリのみが表示されます。
コンテンツ詳細画面のカテゴリ表示については、コンテンツ一覧等の一般ユーザー権限のユーザーが閲覧可能な画面からコンテンツ詳細画面を開いた場合、公開範囲対象のカテゴリのみが表示されますが、コンテンツ管理等の管理者メニューから遷移した場合は設定されている全てのカテゴリが表示されます。
また、カテゴリ管理画面やコンテンツ管理画面、分析画面等の管理者メニューについては公開範囲設定に関係なくすべてのカテゴリが表示されます。
【注意事項】カテゴリの出し分けとコンテンツの公開範囲
カテゴリの公開範囲設定は、カテゴリを出し分けるためのものです。
カテゴリに紐づくコンテンツの公開範囲には適用されませんので、ご注意ください。
例)上記図のように、カテゴリに公開範囲を設定し、社内向け、社外向けのユーザーでカテゴリを出し分けている場合
社内向けのカテゴリ「面接ロープレ」は、社内ユーザーにのみ表示されます。
但し、「面接ロープレ」に紐づく「コンテンツA」に、出し分けは適用されません。
「コンテンツA」を社外のユーザーに表示させないようにするには、コンテンツ側で公開範囲を設定する必要があります。
※「コンテンツA」に対して公開範囲を設定していない場合、「コンテンツA」は社外のユーザーがコンテンツ検索をした結果や、コンテンツ一覧の中で表示されます。