※2024/2/13にカスタム解析変数の名称を「ユーザー別視聴解析」に変更しました。(詳細についてはこちら)
「カスタム解析変数」機能にて複数の集計単位を設定した場合において、
集計データの活用例についてご説明します。
「カスタム解析変数」機能の利用方法や集計データの確認方法については、
「カスタム解析変数 - オンデマンド / ライブ」をご確認ください。
【1】集計単位の設定
EQプレイヤーの「o」パラメータに集計単位(Key / Value)を設定します。
- 設定例
o:{
"user":"***",
"ブラウザ":"***"
}
|
【2】集計データのダウンロード
【1】にて集計単位を設定し、実際に動画が視聴された後、
「key」ごとの集計データを動画視聴解析よりダウンロードします。
(「カスタム解析変数」機能では、1つの「key」単位でのみ集計されます。)
以下例では、「分別」・「CSV形式」でダウンロードしています。
- 「key」=「user」の集計データ例(「Value」=「user1」、「user2」にて視聴)
期間 | Value | 動画ID | ~ |
2019/10/1 10:00 | user1 | XXXX-1-0 | ~ |
2019/10/1 10:15 | user1 | XXXX-1-0 | ~ |
2019/10/1 10:30 | user2 | XXXX-1-0 | ~ |
2019/10/1 10:45 | user2 | XXXX-1-0 | ~ |
- 「key」=「ブラウザ」の集計データ例(「Value」=「ブラウザA」、「ブラウザB」にて視聴)
期間 | Value | 動画ID | ~ |
2019/10/1 10:00 | ブラウザA | XXXX-1-0 | ~ |
2019/10/1 10:15 | ブラウザB | XXXX-1-0 | ~ |
2019/10/1 10:30 | ブラウザA | XXXX-1-0 | ~ |
2019/10/1 10:45 | ブラウザB | XXXX-1-0 | ~ |
【3】集計データの結合
【2】にてダウンロードした「key」ごとの集計データ2つを、「期間」を基に結合させます。
- 集計データの結合例
期間 | Value:user | Value:ブラウザ | ~ |
2019/10/1 10:00 | user1 | ブラウザA | ~ |
2019/10/1 10:15 | user1 | ブラウザB | ~ |
2019/10/1 10:30 | user2 | ブラウザA | ~ |
2019/10/1 10:45 | user2 | ブラウザB | ~ |
【4】集計データのクロス集計
【3】にて結合したデータを、Excelのピボットテーブル機能等を使用し集計することで、
「Value」が「user1」かつ「ブラウザA」の時の集計データを確認することが出来ます。
- 集計例(Excel - ピボットテーブル)