■メディアAPI概要
メディアAPIはメディア(動画コンテンツ)関連の操作を、管理画面を利用せず、API経由で行うことができ、メタ情報の読み込みを行うReadAPIと、メタ情報の書き込みを行うWriteAPIに分けられます。ReadAPIではメタ情報を複数のパターンで取得することができ、WriteAPIでは、動画コンテンツのアップロード・削除や、メタ情報の編集を行うことができます。
■ReadAPI機能概要
■ReadAPI利用準備
ReadAPIを利用するための事前作業はありません。
■ReadAPIのシステム概要
ReadAPIは、リクエストパラメータを指定して、EQシステムにHTTPクエリを発行し、
JSON/Text形式のレスポンスを取得します。
機能詳細は以下の各マニュアルをご確認ください。
■WriteAPI機能概要
■WriteAPIの種類
項目名 | 機能 |
認証API | APIトークンを取得し、通信元がWriteAPIを利用可能か判断します。 利用可能と判断された場合認証キーを発行します。 |
動画アップロードAPI | 認証キーを取得後、動画コンテンツのアップロードを行います。 |
メタ情報編集API | 認証キーを取得後、メタ情報の編集を行います。 |
サムネイル変更API | 認証キーを取得後、動画コンテンツに対するサムネイルの更新を行います。 |
ステータス確認API | 認証キーを取得後、アップロード(トランスコード)の進捗状況を確認します。 |
動画削除API | 認証キーを取得後、動画コンテンツの削除を行います。 |
■WriteAPI利用準備
WriteAPIを利用するためには、APIトークン情報の入手と、弊社にてアカウントの設定を行う必要があります。ご利用を希望する場合、下記2点をご確認の上、弊社担当営業までご連絡ください。
・EQアカウントに割り振られているAPIトークンの入手
APIトークンは、管理画面の「契約会社情報」に掲載しています。
・利用元のIP制限
WriteAPIを使用可能な通信元をホワイトリスト形式にて制限します。
使用を許可する利用元のIPを弊社担当営業までご連絡ください。
■WriteAPIでのアップロードについて
WriteAPIを利用したアップロードに関して、下記事項をご確認ください。
・動画ファイル、メタ情報のフォーマットについては、EQ管理画面での仕様制限と同一です。
・アップロード、トランスコードの時間はEQ管理画面を使用した場合と同一です。
・トランスコード設定は、標準のトランスコード設定が使用されます。
■WriteAPIのシステム概要
WriteAPIは、通信の最初に認証プログラムから認証キーを取得する必要があります。認証キーは同一プロセス内であれば同じ認証キーを使用し続けることができます。また、取得された認証キーは、最終使用時点から最大3時間同一のものが利用可能です。
また、引数として不正な値が入力されバリデーションエラーが発生した場合、アップロードやメタ情報の編集・削除は実行されません。