概要
LiveShell.PROを利用してEQライブ配信が行えます。
留意事項
- 「LiveShell.PRO」本体の電源のON/OFFや、ネットワーク接続などの方法については、
株式会社Cerevo様が提供しているマニュアルをご確認ください。 - LiveShell.PROでは、1台で複数フィードの送信ができません。
そのため、送信できる画質情報も「低画質」「標準画質」「高画質」「HD画質」「フルHD画質」
のいずれか1つになります。 - LiveShell.PROは既にベンダーサポートが終了しており、EQの推奨環境としてもサポートは行っておりません。
- ライブエンコーダー(LiveShell)に入力する設定情報ファイルの取得方法についてはライブエンコーダー設定情報取得をご参照ください。
- 設定情報ファイルの登録がエンコーダー側にされていなくても配信自体は可能ですが、予期せぬ挙動が発生してもサポート対応はいたしかねます。
- 設定情報ファイルの登録の他には、事前に回線状態が「Excellent」になっていること、常時、LiveShell本体の電源をつないだまま運用している場合は、ライブ配信前に機器のリフレシュ(電源のON・OFF)を行うことで、ライブフィードの切断、映像の乱れなどを回避できる可能性が高くなります。
参照マニュアル
名称 | 説明 |
ライブエンコーダー設定情報取得 | ライブエンコーダー設定情報の取得が行えます。 |
操作手順:LiveShell.PRO(初期設定) 設定情報ファイルをライブエンコーダーに登録する
LiveShell.PRO(初期設定)を行います。
1. 「LiveShell.PRO」を起動後、下記のDashboardより、ログイン画面にアクセスします。
Dashboard
「メールアドレス」と「パスワード」を入力し、[ログイン]をクリックします。
※アカウントをお持ちでない方は、左下の「新規登録画面へ」をクリックして会員登録を行います。
2. ログインを実行すると、「使用するLiveShellを選択」画面が表示されます。「Live Shell.PRO」を選択します。
3. 「配信するサービスを選択」画面が表示されます。
4. プルダウンより「その他配信サービス(サーバーアドレス入力)」を選択し、[OK]をクリックします。
5. 「配信するサーバー情報を登録(RTMP)」画面が表示されます。
6. 「配信先URL」と「ストリーム名」を入力し、[OK]をクリックします。
7. 「インターネット接続方法を選択」画面が表示されます。接続方法を選択し、[OK]をクリックします。
※インターネット接続方法の詳細についてはこちらをご確認ください。
8. 「Dashboard」画面が表示されます。画面右上の[CUSTOM]をクリックします。
9. 画面下に「カスタムモード」画面が表示されます。
10. 「カスタムモード」画面に、設定情報ファイルの値を入力する項目は、赤枠の箇所です。EQ管理画面にて取得したライブエンコーダー設定情報ファイルを参照して値を設定します。
操作手順:LiveShell.PRO ライブ配信の開始/停止
LiveShell.PRO のライブ配信の開始/停止を行います。
1. 「Dashboard」画面右下にある[配信開始]をクリックします。
※エンコーダー側での「配信開始」だけではライブ配信は開始されません。
2.EQ側のサーバーにフィードがささり、EQ管理画面のライブ配信ステータスが「配信準備中」になります。
3. 画面右側の[パネル表示]をクリックします。
4. 「ライブコントロールパネル」画面が表示されます。
5. ライブ映像をプレビューで確認したい場合は「ライブ映像を表示」をクリックします。
※LiveShell.PROの「Dashboard」画面ではプレビューは確認できません。
ライブ配信を開始したい場合は、「ライブイベント名」を入力すると[ライブ配信開始]が有効化されます。クリックします。
6. ライブ配信を終了する場合は[ライブ配信停止]をクリックします。
7. 続いて、ライブエンコーダー側のフィードの切断を行います。「Dashboard」画面右下にある[配信停止]をクリックすると、ライブエンコーダー側のフィードが切断されます。
操作手順:LiveShell.PRO(2回目以降の設定) 別の設定情報ファイルをライブエンコーダーに登録する
LiveShell.PRO(2回目以降の設定)を行います。
1. LiveShell.PROを起動後、下記のDashboardより、ログイン画面にアクセスします。
Dashboard
「メールアドレス」と「パスワード」を入力し、[ログイン]をクリックします。
2.[ログイン]を実行すると前回設定した「Dashboard」画面が表示されます。
3. 右上の「設定」をクリックします。
4. 「配信設定」画面が表示され、「配信先URL」と「ストリーム名」には前回設定した情報が表示されます。 画面右下の[変更]をクリックします。
5. 変更する画面が表示されます。「配信先URL」と「ストリーム名」の情報を変更し、[決定]をクリックします。
6. 「保存しました。次回からはこのサービスに配信されます。」と表示がされましたら、画面右上の「×」で画面を閉じます。
7. 「Dashboard」画面に戻ります。[CUSTOM]をクリックし、設定情報を登録します。
以降の手順は、「操作手順:LiveShell.PRO(初期設定) 設定情報ファイルをライブエンコーダーに登録する_8.」をご参照ください。