Equipmedia ライブ機能をご利用時に、以下の2つの条件を満たした場合に「マスター変換エラー」となり、
録画ファイルの変換処理に失敗する事象が発生することが判明いたしました。
お客様にはお手数をお掛けいたしますが、発生条件および、ライブ配信停止の推奨手順等をご確認いただき、
対処いただきますようお願いいたします。
<索引>
・事象発生条件
・ライブ配信停止の推奨手順について
・事象発生後の対応について
- 事象発生条件
- ライブ配信を停止する際、ライブコントロールパネルから配信停止を行う前に、ライブエンコーダーを停止する。
- 上記条件1の手順でライブ配信を停止した後、次回のライブ配信までの間に、管理画面の「ライブ配信設定」画面から画質設定(高画質・標準画質・低画質)を変更する。
上記1・2の条件を満たしてしまった場合に、次回のライブ配信以降は「マスター変換エラー」が発生し、録画ファイルの変換処理に失敗してしまいます。
また、同事象が発生した場合、録画ファイルが生成されていないため、データの復旧が不可能な状況となりますのでご注意ください。
ライブ配信停止の推奨手順について
上記事象の発生を防ぐため、ライブ配信の停止時には、以下の推奨手順で配信停止を行っていただくようお願いいたします。
- 推奨手順
- ライブコントロールパネルより、「配信停止」ボタンをクリックして、ライブ配信を停止する。
- ライブエンコーダーを停止する。
※上記の推奨手順は、 ライブ配信利用マニュアルでと同様の手順となります。
ライブコントロールパネルから配信停止を行う前にライブエンコーダーを停止した場合でも、次回のライブ配信までの間に画質設定(高画質・標準画質・低画質)を変更しなければ問題はありません。
ただし本手順で配信停止をしている場合、次のライブ配信前に画質設定を変更するとエラーが発生してしまうため、非推奨手順とさせていただいております。
- 非推奨手順
- ライブ配信を停止する際、ライブエンコーダーを停止する。
- ライブコントロールパネルから配信停止を行う。
事象発生後の対応について
上記事象が発生してしまった場合につきましては、次回ライブ配信の際にエラーが発生しないように下記のご対応をお願いいたします。
- 事象発生後の対応手順
- 事象が発生する前に行っていたライブ配信と同じ画質設定に変更する。
- ライブ配信を実施する。
- ライブコントロールパネルでライブ配信を停止後、ライブエンコーダーを停止する。