Equipmediaをご利用中のお客様各位
【事前のご案内】
【要確認・要対応】 EquipmediaのHTML5プレイヤーのUIデザイン刷新と、
今後のプレイヤー関連の新機能リリースに伴う、新しい貼付タグの追加と現行タグの再編について
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【索引】
■EQ HTML5プレイヤーのUIデザイン刷新について
(新デザイン全体適用の時期や、事前検証版プレイヤーご提供の時期などについて)
- EQ HTML5プレイヤーのUIデザイン刷新について
- 現行のHTML5プレイヤーと、新しいUIデザインのHTML5プレイヤーの違いについて
- 検証版プレイヤーリリースから正式版のリリースまで【重要/要確認】
- その他、注意事項など【重要/要確認】
■プレイヤー関連の新機能リリースに伴う、貼付けタグの種類追加と、現行タグの再編について
- 貼り付けタグの種類の追加と再編【重要/要確認】
- プレイリスト機能(関連動画表示)の追加予定について(プレイリストタグの新設)
- 掲載サイト別プレイヤー設定管理機能の追加予定について(掲載サイト別管理タグの新設)
- YouTube型iFrameタグの新設
- 現行貼り付けタグの種類の再編【重要/要確認】
- 統合後の「Scriptタグ」に関する注意事項【重要/要確認】
- 動画URLの再生ドメイン制限判定の変更について
- プレイヤーバージョンと新機能・新タグ・現行タグ再編の相関表
■【FAQ】 新デザインプレイヤー事前ご案内に関する、よくあるお問い合わせはこちら
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EQ HTML5プレイヤーのUIデザイン刷新について
(新デザイン全体適用の時期や、事前検証版プレイヤーご提供の時期などについて)
■EQ HTML5プレイヤーのUIデザイン刷新について
EQのHTML5プレイヤーのUIデザインが新しくなります。
- HTML5で動作するEQプレイヤーのUIデザインのフルリニューアルになります。
(Flashで動作するEQプレイヤーは対象外です) - 正式リリースで、HTML5版のEQプレイヤーのデザインが変更になります。
(貼付けタグがそのままでも、新デザインに切り替わります。) - 今年11月28日に、新しいデザインのHTML5プレイヤーを事前検証/先行適用できる検証版プレイヤーをリリースいたします。
- お客様におかれましては、プレイヤー検証機能をご利用の上、見た目と動作、貼り付けているサイトへの影響のご確認をお願いいたします。
(新デザインに切り替わることを保留したい場合は、プレイヤーバージョン管理を「自動」→「手動」に変更してください)
■現行のHTML5プレイヤーと、新しいUIデザインのHTML5プレイヤーの違いについて
今回のUI刷新は、今後のプレイヤー関連で予定される新機能への対応と、スマートフォン視聴時のUI改善を趣旨に実施しています。現行版に存在するHTML5に起因する様々な既知の問題すべてについて、完全な解決が図られたものではございません。新デザイン版では、主に下記のような違いがございます。
■検証版プレイヤーリリースから正式版のリリースまで
※ 2017年11月27日時点での予定。開発の都合で一部変更になる可能性もあります。下記から変更になる場合は速やかに告知いたします。
■その他、注意事項など
- 新デザイン版は、オンデマンド、ライブ両方のHTML5プレイヤーが対象となります。
- 新デザイン版HTML5プレイヤーの正式リリース(本番適用)は、「プレイヤーバージョン管理」画面の「バージョンアップ設定」が「自動」になっているEQアカウントに対して行われます。「手動」となっているEQアカウントの場合、お客様ご自身でバージョンアップ操作をすることで、本番適用されます。
- 本番適用すると、すでにサイトに公開中の動画については、貼り付けてあるタグそのままで、新デザイン版に切り替わります。ただし、プレイリストなど新機能の利用を追加する場合には、タグの修正が必要です。
- すでにサイトに公開中の動画のプレイヤー設定は、新デザイン版に切り替え後も、そのまま引き継がれます。
(例: 非表示にしているボタンは非表示のまま新デザインに切り替わります。) - プレイヤー中央の再生ボタンマークは、現行では「四角型」と「丸型」の二種類を選択できましたが、新デザイン版では、当初1種類となりますので、予めご了承ください。
- 現行(旧)デザインのプレイヤーバージョンは、2018年6月末まで提供する(バージョン管理画面上で選択して利用可能)予定です。
- 現行(旧)デザインのプレイヤーは、2017年11月28日の定期メンテナンスでのバージョンアップをもって更新を終了します。以降、リリースされるプレイヤー関連の新機能は、現行(旧)デザインのHTML5プレイヤーには適用されません。
- Flash版プレイヤーには新デザインが適用されません。また、今後リリースされるプレイヤー関連の新機能についても、Flash版プレイヤーには搭載されません。
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プレイヤー関連の新機能リリースに伴う、
貼付けタグの種類追加と、現行タグの再編について
■プレイヤー関連の新機能リリースに伴う、貼付けタグの種類追加と現行タグの再編について
新デザイン版のHTML5プレイヤーのリリースにあわせて、次の新機能を同時にリリースいたします。
- プレイリスト機能(関連動画表示)とタグの新設
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掲載サイト別プレイヤー設定管理機能とタグの新設
- YouTube型iFrameタグの新設
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現行貼り付けタグの種類の再編
特に4点目については、注意事項・制限事項がございます。
■貼り付けタグの種類の追加と再編
新デザインプレイヤーの正式リリースに合わせて、新機能に対応した新しい形式のタグが2種類追加される他、YouTube型iFrameタグを新設、現行タグのObjectタグとiFrameタグの統合化が行われます。
また、これに合わせて、動画URLにおける再生ドメイン制限のルールが変更になります。(新デザインプレイヤーのみ)
■プレイリスト機能(関連動画表示)の追加予定について(プレイリストタグの新設)
新デザインプレイヤーの正式リリースに合わせて、プレイリスト(関連動画)表示機能が追加されます。管理画面でプレイリストを編成し、プレイリスト(関連動画)表示ボタンを含んだプレイヤーを発行することができるようになります。
詳しい仕様は、正式リリース時に、マニュアル含めご案内を差し上げる予定です。
このプレイリストを使ったプレイヤーを利用するために、新たな貼り付けタグとして、「プレイリストタグ」が追加されます。
※ プレイリスト機能は、新デザインプレイヤーのみ対応しています。現行(旧)デザインやFlash版プレイヤーは非対応です。
■掲載サイト別プレイヤー設定管理機能の追加予定について(掲載サイト別管理タグの新設)
新デザインプレイヤーの正式リリースに合わせて、もう1つの新機能として、掲載サイト別プレイヤー設定管理機能が追加されます。これは、動画の掲載先となるサイトドメイン/URL毎に、プレイヤー設定をあらかじめ紐付け定義しておくことで、貼り付けた先に応じて、動的にプレイヤー設定が適用される機能です。
こちらの詳しい仕様は、正式リリース時に、マニュアル含め、ご案内を差し上げる予定です。
この掲載サイト別プレイヤー設定を利用する場合の特別なタグ形式として、「掲載サイト別管理タグ」が追加されます。
※ 掲載サイト別プレイヤー設定管理機能は、新デザインプレイヤーのみ対応しています。現行(旧)デザインやFlash版プレイヤーは非対応です。
■YouTube型iFrameタグの新設
新デザインプレイヤーの正式リリースに合わせて、現行のiFrameタグとは異なる、動画URLを<iFrame>タグで囲った、その名の通り、YouTube型のiFrameタグ形式を新設いたします。
EQの従来の<iFrame>タグは、貼り付けるタグの実体としてはJavaScriptのタグで、JavaScriptが<iFrame>タグを記述生成するものでしたが、新設のタグは、JavaScript形式ではないため、CMSや社内SNS等のサービスでEQプレイヤーが利用しやすくなります。
新デザインプレイヤー正式リリース以降「iFrameタグ」は、この「YouTube型iFrameタグ」を指し示すものとなります。
■現行貼り付けタグの種類の再編
新デザインプレイヤーの正式リリースに合わせて、現行の<object>タグと<iFrame>タグという2つのJavaScript形式のタグを、1つに統合いたします。
統合後のタグの名称は「Scriptタグ」となります。
「Scriptタグ」は、内容的には現在の<iFrame>タグとほぼ同じ内容のタグになりますが、プレイヤーAPIをサポートするタグとなります。
新デザインプレイヤー正式リリース以降現行の「iFrameタグ」は、「Scriptタグ」に呼称が変更になります。
※ 使用中のobjectタグは、当面の間、動作はサポートされますが、新デザインプレイヤー正式リリース適用以降、objectタグの新規発行はできなくなります。
■統合後の「Scriptタグ」に関する注意事項
- 現在サイト内に貼り付けて使用中の従来の「Objectタグ」「iFrameタグ」は、「Scriptタグ」への統合後もそのまま動作します。「Objectタグ」のサポート期間は、現行(旧)デザインプレイヤーのサポートが終了する2018年6月末~2019年6月末の1年間です。
ただし、プレイヤー関連の新機能(プレイリストなど)を利用する場合には、従来のタグでは使用できませんので、新しい形式のタグをご利用いただく必要があります。 -
「Scriptタグ」は、プレイヤーAPIをサポートしますが、ScriptタグでAPIが動作するのは、新デザインプレイヤーのみとなります。現行(旧)デザインプレイヤーの場合、ScriptタグでプレイヤーAPIを使用することはできません。
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「Scriptタグ」への統合後は、タグ取得画面上、従来の「objectタグ」「iFrameタグ」発行用の2つのタブが消滅し、「Scriptタグ」発行用のタブ1つになります。現行(旧)デザインプレイヤーのままになっているアカウントについては、「Scriptタグ」発行タブで取得できるタグは、従来の「iFrameタグ」になり、「Objectタグ」発行用のタブは当面残ります。
■動画URLの再生ドメイン制限判定の変更に伴う注意事項(1)
■動画URLの再生ドメイン制限判定の変更に伴う注意事項(2)
~ 新しいYouTube型iFrameタグを利用する場合 ~
- 新しいYouTube型iFrameタグを利用する場合、再生ドメイン制限の掛け方に注意が必要です。
再生ドメイン制限の判定処理が、新デザインプレイヤーか現行(旧)デザインプレイヤーかで挙動が異なるためです。
新デザインプレイヤーでは、動画URLでの再生ドメイン制限判定は、リファラー(遷移元)のURLで判定を行います。
そのため、YouTube型iFrameタグで埋め込んだ場合のリファラーは、埋め込み先のページのURLになります。
現行(旧)デザインプレイヤーでは、動画URLでの再生ドメイン制限判定は、プレイヤーが貼り付けられているページのURLで判定されます。
そのため、YouTube型iFrameタグで埋め込んだ場合、動画URLページのURL(api01-platform.stream.co.jp)で判定されます。
■動画URLの再生ドメイン制限判定の変更に伴う注意事項(3)
~ 新しいYouTube型iFrameタグを利用する場合 ~
- 新しいYouTube型iFrameタグで貼った動画については、貼り付け先のサイトに<iFrame>タグで記述する関係上、VA(視聴ログ解析)において、次のような制限事項が生じます。
- ×
- クロスドメインとなり、貼り付け先サイトドメインの1stPartyクッキーに書き込めないため、セッションの引き回しと維持ができない。
- ×
- プレイヤーが認識する貼り付け場所が、常に 動画URLのドメイン「api01-platform.stream.co.jp」 となってしまう。
その結果、当該動画のVA計測値については、以下の影響を受けてしまいます。
- ×
- 「流入元サイト別集計」の値が取れない。
- ×
- セッション集計の値が通常より大きい値で出てしまう。
- ×
- 「閲覧開始動画」集計の値がおかしくなる。
(同一セッション内の視聴という判定ができないので、常に訪問して最初にした動画として集計される。)
■動画URLの再生ドメイン制限判定の変更に伴う注意事項(4)
- EQでは、動画URLを、Googleの短縮URLを使って短縮化できる機能を提供していますが、この短縮URLを使っている場合、新デザインプレイヤー切り替え後は、当該の動画URLへのリファラー(遷移元URL)は、Googleの短縮URLのドメイン(goo.gl)になってしまいます。
そのため、もしも、再生ドメイン制限を掛けた動画を、短縮URL化した動画URLで利用している場合、「https://goo.gl」を再生許可ドメインリストに追加しておかないと、再生可否判定でNG判定となってしまいます。
<プレイヤーバージョンと新機能・新タグ・現行タグ再編の相関表>
<プレイヤーバージョンと新機能・新タグ・現行タグ再編の相関表>
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【FAQ】 新デザインプレイヤー事前ご案内に関する、よくあるお問い合わせはこちら
Q | 新デザインプレイヤーを適用した場合、既に公開済みの現行のプレイヤーに影響はありますか? |
A | 新デザインプレイヤーを適用すると、現在公開している現行のプレイヤーも新デザインプレイヤーに自動的に切り替わります。 そのため、事前検証なしで本番環境に適用すると、表示崩れ等の影響が出る可能性がございますので、プレイヤー検証機能をご活用いただきご確認いただけますと幸いです。 プレイヤー検証機能につきましては、以下のマニュアルをご参照ください。 https://support.eq.stream.co.jp/hc/ja/articles/115009359907 |
Q | 新タグのご案内がありましたが、現行プレイヤーの作成手順は変わりますか? |
A | 現行プレイヤーの作成手順に変更はございません。 ただし、新デザインプレイヤー正式リリース適用以降、新デザインプレイヤーをご利用の場合は「Objectタグ」の新規発行はできなくなりますのでご注意ください。 |
Q | 新デザインプレイヤーに切り替えるべきですか? |
A | 新デザインプレイヤーでは、プレイリスト機能や掲載サイト別プレイヤー設定管理機能など新機能をリリースする予定がございます。 現行プレイヤーにつきましては、今後機能拡充等は実施されませんので、切り替えをご検討いただけますと幸いです。 |
Q | 「Scriptタグ」の動作確認を実施したいのですが、どこから取得できますか? |
A | 「Scriptタグ」は、現行の「iFrameタグ」と同じ書式の貼付けタグになりますので、現在管理画面から取得できる「iFrameタグ」をご利用ください。 「Scriptタグ」はプレイヤーAPIをサポートしますが、「Scriptタグ」でAPIが動作するのは、 新デザインプレイヤーのみとなりますのでご注意ください。 |
Q | 新デザインプレイヤーがリリースされた後でも「Objectタグ」を引き続き、使用しても問題ありませんか? |
A | 「Objectタグ」の利用自体は可能ですが、サポート期間につきましては、 現行(旧)デザインプレイヤーのサポートが終了する2018年6月末から2019年6月末までの1年間となります。 また、サポート終了後に、不具合等が発生した際、サポート出来かねる場合がございますので、 予めご容赦くださいますようお願い申し上げます。 ※突然サポートを打ち切ることはなく、お客様の利用状況などを考慮しながら 対応していく方針となっておりますので、 お客様のご都合に合わせて、 サポート期間内に「Scriptタグ」へ貼り替えていただきますようお願いいたします。 |
Q | 「プレイヤーバージョン管理」からバージョンアップを実施した場合、動画を視聴している一般ユーザーへの影響はありませんか? |
A | 一般ユーザー様が動画閲覧中にプレイヤーをバージョンアップした場合でも、 視聴時点で利用されているプレイヤーバージョンにて再生しておりますので、影響はございません。 なお、プレイヤーバージョンアップ以降に対象の動画を視聴した際は、新デザインプレイヤーとして表示されます。 新デザインプレイヤーが表示されない場合は、ブラウザ側の古いキャッシュを読み込んでいる可能性がございますので、キャッシュをクリアしていただくか、スーパーリロードをお試しください。 |
Q | 新デザインプレイヤーの適用まで、どのように検証をしておけば良いですか? |
A | 今後、「Objectタグ」はサポート対象外となる予定です。 従来の「Objectタグ」「iFrameタグ」は、新タグ「Scriptタグ」へ統合されるので、 「Scriptタグ」の動作確認が必要です。下記、手順をご参考ください。 ①「Objectタグ」を、新タグ「Scriptタグ(現行の「iFrameタグ」)」に貼り替える。 ※現行プレイヤーの「iFrameタグ」は、「Scriptタグ」と同じ書式の貼付けタグです。 ※新デザインプレイヤー適用時のみプレイヤーAPIは対応します。 ②プレイヤー検証機能にて、新UIバージョン「v3.0.X以降 beta」(2018年1月現在)を 検証モードに設定して各ブラウザ上、表示崩れや動作の不具合がないことを確認してくださ い。 ③検証モードで、視聴に問題ないことが確認できましたらプレイヤーバージョン管理を 「自動」に設定しておきます。 ※「自動」に設定されているアカウントのプレイヤーに、順次、新デザインプレイヤーが 適用される予定です。 正式リリースまでは、検証版(beta)をリリースをしており、 検証版をご利用のお客様からのご意見やFBを受けて、ご要望などを検討後、 デザインや動作、不具合の改修を行わせていただく期間となっております。 |
■本件についてのご質問・お問い合わせについて
- 本件についてのご質問・お問い合わせは、EQサポートデスクにて承ります。
EQ管理画面にログインの上、EQカスタマーサイトからお問い合わせください。
本件についての追加情報、よくあるご質問などは、EQカスタマーサイト上に掲載してまいります。