弊社EQプレイヤーは、2016年12月6日にHTML5プレイヤーに全面切替を行ないました。
HTML5プレイヤー切替に伴い、配信する動画ファイルもHTTPLiveStreaming(HLS)配信へと切り替わりました。
HTML5プレイヤーでは、ブラウザが動画を掲載したページを読み込むタイミングで、
動画ファイルの先頭部分を「プリロード」(先読み)する設定が、一部のOSについて実装されており、
再生ボタンを押してから動画が再生開始されるまでのレスポンス向上や、安定した再生を実現することが可能となりました。
ただし、以前のFlashプレイヤー(RTMPストリーミング配信)では、ページ読み込み時のプリロードを行いませんでしたが、今回のHTML5プレイヤー・HLSストリーミング配信における快適なユーザー視聴体験を実現するために、配信仕様を一部変更して実装することといたしました。
そのため、本仕様変更に伴い、以前のFlashプレイヤーの際と比較して動画ファイルの配信流量が、統計上増加する場合がございます。
現在は、プリロードするデータ量の対応に関しまして、弊社にて対応済みです。
※詳細は、各営業担当へご確認ください。
※本記事はストリーミング(HLS)配信におけるご説明となっており、現在のプログレッシブダウンロード(PD)配信では、再生ボタンの押下前に動画ファイルの先頭部分を「プリロード」(先読み)することはございません。
なお、対策は実施済みですが、更に流量をおさえる対策案としまして、当該事象は動画が掲載されているページを読み込んだタイミングで、プリロードが発生しております為、別ページにプレイヤーを設置していただき、<a>タグのURL遷移や、Lightboxタグをご利用いただくことで、対応は可能かと存じます。
お客様にはお手数お掛けいたしますが、併せて、ご検討くださいますと幸いです。